お花を長持ちさせる方法

お花情報

たまにはお花屋さんっぽいお話をしてみようかと思いますw

お花を長持ちさせるポイント

キーワードは『導管』と『栄養』

『導管』って言葉、聞いたことありますか?ww

僕の小学生の頃は、理科で習ったけど、今はどうなんでしょうね?

道管 (導管、どうかん、vessel) は、管状の細胞 (道管要素) が縦につながってできた組織であり、被子植物において木部 (維管束を構成する組織の1つ) の主要な構成要素となっている。道管要素は上下端で互いにつながり、その隔壁にある孔 (穿孔、せん孔) を通して無機養分が通導する 

Wikipedia

現代の強い味方Wikipedia様によると上記のような説明。正直難しい書き方になってるので簡単に言い換えると

『お花にとっての血管』みたいな感じす。

この『導管』っていうのを通ってお水とか栄養を体に運んでいきますので、お花にとってはとっても大事な部分なんです!!

ということでまずは『導管』のお話

導管

お花が萎れてしまう原因の一つが水や栄養を吸い上げられないことです。

切花は茎の切り口にある導管を使って水を吸い上げますが、これがつまってしまうと水を吸い上げることができなくなってしまいます。

導管をつまらせてしまう原因は雑菌ハサミが2大原因です。

雑菌が繁殖すると導管をつまらせてしまいます。小まめに水替えを行い、水をきれいな状態に保ちます。漂白剤を1滴水に加えることも雑菌の繁殖を抑えるのに効果的ですが、入れすぎるとお花にダメージを与えてしまうので注意します。市販の切り花栄養剤には抗菌成分が入っているものも多く、雑菌の繁殖を抑えることにも役立ちます。

ハサミは切れ味が悪いと導管をつぶしてしまいます。せっかく新しい切り口にしても導管が潰れてしまっては逆効果です。また、雑菌が付着していると切り口にも雑菌が移ってしまうので、劣化を早める原因になってしまいます。ハサミは清潔に保ち、切れ味の良いものを使用しましょう

栄養

次に栄養のお話です。

お花も生き物なので栄養が必要です。

土に植えられている状態であれば、土にある栄養分を根から吸収し生きていきます。

同様に切り花はお水にある栄養を切り口から吸い上げて生きていきます。つまり水に栄養がないと餓死してしまいます。

おすすめの方法は市販の切り花栄養剤の使用です。特に液体のものが使いやすいです。

糖分の入った炭酸飲料水(サイダーなど)や水に砂糖を少量入れることで代用も可能ですが、雑菌が繁殖してしまいやすくなってしまうのでこまめな水替えが必要になるので注意しましょう。

お花は楽しんでこそです!

お花も食品と同じで冷暗所で保存するほうが長持ちするものもあります。

なので、風通しが良くて、直射日光を避けたほうが長く楽しめます。

しかし、これを気にするあまり全然目につかないところに飾る(置く)のでは、せっかくのお花を観賞することができなくなってしまいます。

お部屋や職場を華やかに、皆様の癒しにしてもらうほうがお花も喜んでくれると思いますので、いっぱい愛でてあげてください!!

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